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本格タイ料理と“神スイーツ”で来場者の心を掴む!大阪・道頓堀の「クンテープ」【大阪・関西万博】
投稿日 2025年7月28日 17:00:47 (IT 科学)
30年以上にわたり愛され続けているタイ料理店「クンテープ」が、2025年大阪・関西万博に出展している。本場の味と異国情緒をそのままに、大阪最大規模のフードエリアで来場者の舌と心を魅了している。なかでも特に人気を集めているのが、濃厚なマンゴー果肉とふわふわの氷が魅力の「マンゴーかき氷」だ。本記事では、クンテープの出展概要、話題のメニュー、そしてその理念と歴史に迫る。
〇 大阪最大級のフードエリアにタイの風!
クンテープが出展しているのは、万博会場西ゲートゾーンに広がる「大阪のれんめぐり〜食と祭EXPO〜」。約2,000㎡の空間にクンテープが出展しているのは、万博会場西ゲートゾーンに広がる「大阪のれんめぐり〜食と祭EXPO〜」。約2,000㎡の空間に約1,000席が設けられた、万博最大のフードコートである。たこ焼きや寿司、串カツといった大阪名物と並び、「タイ料理」ブースとして確かな存在感を放っている。
提供されるのは、タイ王国政府が五ツ星認定(タイ・セレクト)した本格的な料理。ロボットと人が共演する近未来的な演出や、祭りを模した空間装飾も相まって、異国と日本の“美味しい出会い”を体感できる、特別な食体験が楽しめる。
〇 タイから大阪へ、本場の味と文化を届け続けて30年
クンテープは、1992年に大阪・日本橋で創業。現在は道頓堀本店を筆頭に、ルクア大阪店、虎ノ門ヒルズ店(東京)など、全国へタイの食文化を広げている。道頓堀本店ではタイ舞踊ショーも行われており、単なる食事にとどまらない“文化体験”の場として、多くのファンに親しまれている。
創業者・川北昌紀氏が掲げる理念は、「世界一おいしいタイ料理と、素晴らしいタイ文化を日本に広めたい」という強い想い。その理念は、香草や辛味のバランスを絶妙に調整し、タイ料理ビギナーでも食べやすいように工夫されたレシピにも表れている。
また、ガパオやカオマンガイといった定番の人気メニューに加え、タイ屋台の雰囲気を再現したファストフード「ガァウタイ」ブランドや、タイ食材専門店「タイマーケット」などを展開し、タイ文化を多面的に発信し続けている点も特徴である。
〇 SNSでも話題!“神スイーツ”マンゴーかき氷
万博会場でとくに注目を集めているのが、「濃厚!マンゴーかき氷(税込1,480円)」である。過去のタイフェスティバルでは、1日で1,200杯以上を売り上げ、最長1時間待ちの行列ができた伝説的スイーツだ。今回は、その人気メニューが通常の1.5倍サイズとなり、万博限定バージョンとして登場している。
蜂蜜入りの濃厚マンゴーソースをたっぷりとかけ、10個以上のマンゴー果肉を贅沢にトッピング。ふわふわの氷の食感と、濃厚ながら後味はさっぱりとした味わいが、猛暑の万博来場者の体と心を潤している。SNSでも高評価を得ており、“映えスイーツ”として話題を集めている。
さらに、マンゴーソフトクリームをトッピングした「マンゴーソフトのせ」も用意されており、よりリッチな甘さを楽しみたい人から好評を博している。
〇 ガパオもカレーも!本格タイ料理を一皿で堪能できる贅沢セット
大阪・関西万博に出展中のクンテープでは、タイ料理の定番であるガパオライスやカオマンガイを中心に、複数の人気メニューを一度に楽しめるセットメニューが好評を博している。
さらに、タイ風焼きそば「パッタイ」をはじめ、スパイシーなグリーンカレーやコク深いマッサマンカレーといった本格的なカレー料理もラインアップされており、異国の味覚を存分に堪能できる。
タイ風焼きそば「パッタイ」
グリーンカレーとマッサマンカレー
各セットメニューは以下の通り:
ガパオ・パッタイセット(2,280円 税込)
バジルの香りが食欲をそそるガパオライスと、甘辛く炒めたタイ風焼きそば「パッタイ」の黄金コンビ。タイ料理が初めての人にもおすすめの一皿である。
ガパオ・カオマンガイセット(2,380円 税込)
鶏の旨味がしっかりと染み込んだご飯に、柔らかく蒸し上げた鶏肉を乗せたカオマンガイと、ピリ辛のガパオライスによる、満足度の高い組み合わせである。
パッタイ・カオマンガイセット(2,280円 税込)
エビやピーナッツの香りが食欲をそそるパッタイと、やさしい味わいのカオマンガイを一度に楽しめる、ボリューム満点のセットである。
グリーン・マッサマンカレーセット(2,280円 税込)
タイカレーを代表する2種を同時に楽しめる、贅沢なセットである。ココナッツの香りが広がるグリーンカレーと、スパイスの効いたマッサマンカレーが織りなす奥深い味わいを堪能できる。
また、各料理は単品でも注文可能で、万博価格として以下のように提供されている:
パッタイ(1,580円)
ガパオライス(1,880円)
カオマンガイ(1,780円)
グリーンカレーライス(1,780円)
マッサマンカレーライス(1,780円)
いずれの料理も、タイ人シェフが手がける本場の味を忠実に再現しており、日本にいながらタイの屋台グルメを味わえるのが魅力である。暑さの厳しい万博会場においても、しっかりと食事をとりたい来場者にとって、味・ボリュームともに満足度の高いメニュー構成となっている。
〇 巨大ねぶたが出迎える!祭の熱気あふれる食のエリア
「大阪のれんめぐり〜食と祭EXPO〜」では、“食”と“祭”をテーマに、視覚的な演出でも来場者を楽しませる空間づくりが行われている。エリアの正面で来場者を出迎えるのは、圧倒的な存在感を放つ巨大ねぶたである。これは、青森ねぶた祭で最優秀制作者賞を受賞した北村麻千氏による作品「鬼の咆哮」であり、伝統と迫力が融合した圧巻のアートとなっている。
鬼が咆哮する力強い表情と、仏像の静かな慈愛が共存する構図は、まさに“躍動と静寂”の共演である。細部まで丁寧に描き込まれた彩色や、立体感のある造形はまさに職人技であり、会場のシンボルとして多くの来場者が足を止め、写真を撮る人気のフォトスポットとなっている。
さらに注目すべきは、エリア内の各店舗の看板や装飾も“ねぶた”で作られている点である。たとえば、串カツの有名店「だるま」の店舗上部には、キャラクターの顔を模したユーモラスなねぶた看板が設置され、来場者の笑顔を誘っている。色とりどりの提灯や風鈴とともに、にぎやかで活気あふれる空間演出が施されており、まさに“歩いて楽しい、食べて美味しい”万博体験が味わえる。
食と祭り、そして職人の技が一体となったこのエリアは、味覚だけでなく五感すべてを刺激するエンターテインメント空間となっており、国内外の来場者に日本文化の魅力を強く印象づけている。
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Source: ITライフハック
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