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美と技術の融合!ポーランドパビリオン「創造の波(The Wave of Creation)」【大阪・関西万博】
投稿日 2025年7月18日 12:15:35 (IT 科学)
2025年大阪・関西万博に出展中のポーランドパビリオンは、「創造の波(The Wave of Creation)」をコンセプトに、伝統と最先端技術が共鳴する展示空間を展開している。自然・文化・AI・詩など、多様な切り口でポーランドの叡智を体感できる本パビリオンは、来場者の五感に強く訴えかける“体験型ミュージアム”とも言える存在だ。
〇 入口すぐに迎える曲線美の木造壁
ポーランド館の入口では、日本の伝統的な木組み技術「Kigumi Koho」に通じる構法を参照しながら、波打つように曲線を描く木製の壁が来場者を出迎える。日本とポーランド両国の木造建築文化への敬意を込めたデザインであり、館全体を貫く「創造の波」というテーマを象徴している。
〇 「Spirit Plant」―自分だけの薬草をデジタルで育成
来場者がパラメータを入力すると、アルゴリズムによって“スピリットプラント”と呼ばれる仮想薬草のビジュアルが生成されるインタラクティブ展示。
生成された薬草は、QRコードでダウンロード可能。自分だけの薬草を「育てて持ち帰る」デジタル体験が楽しめる。
〇 「Seven Herbs」―ポーランドと日本の薬草文化をつなぐハーバリウム
七草がゆなど、日本とポーランド双方に根付く薬草文化をテーマにしたアニメーション展示。7種類の薬草がデジタルハーバリウムとして紹介され、知識とビジュアルの両面から来場者の関心を引きつける。
〇「The Most Polish Landscape」―AIが描く原風景プロジェクション
来場者の動きに連動してリアルタイムで風景が変化するAI生成映像。山岳、草原、海岸などの風景がダイナミックに投影され、まるで“ポーランドの大地を歩いているかのような”没入体験ができる。
〇 「Cloud(雲)」―伝統モチーフを立体化した空間アート
ポーランドの伝統装飾「蜘蛛(Pajaki)」にインスパイアされた作品。
〇 「Pre‑Spring(収穫前)」―球体に閉じ込められた植物標本
ポーランドの植物を透明な球体に封入したインスタレーション。自然が持つ一瞬の美しさをそのままアートとして保存し、観る者に“静けさの中の生命”を想起させる。
〇 「Aura」―自然素材×デジタル楽器による共創演奏
140のパーツからなるオブジェクトが奏でる音は、マズルカやポロネーズといったポーランドの舞曲を彷彿とさせる。来場者の触覚・視覚を通じて“演奏体験”ができるデジタルインスタレーションとなっている。
〇 「Plantation of Ideas(創意の園)」―6分野の革新ソリューション
医療、グリーン技術、AI、教育など、6つの先端分野におけるポーランドの革新的取り組みを紹介。単なる展示ではなく、次代への応用可能性を感じさせる“未来の実験場”とも言える空間だ。
〇 「Verses(詩/歌)」―壁に舞い、カードに持ち帰るポエトリー体験
館内の壁面に若手詩人の詩句が掲出され、来場者はその一部を紙詩カードとして持ち帰ることができる。文化・言語・詩的表現を空間に織り込む演出に、ポーランドならではの文学的感性が光る。
〇 「Generations(歴世)」―来場者が生む動的ギャラリー
「Spirit Plant」で生成された薬草のデータが大画面に反映され、他の来場者と“共創”するギャラリーとして展示が更新され続ける。来場体験が作品として残る、循環型アートの試みだ。
〇 ショップ―ショパン関連グッズや伝統工芸品を販売
パビリオン出口に設置されたショップでは、ショパンに関連するCD・文具・雑貨や、ポーランドの伝統工芸品などを購入可能。日本の来場者にも人気の高い文化アイテムが揃っている。
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