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えびフライ復活!おかずぎっしり「ほっかほっか亭スペシャルシリーズ」リニューアルで満腹必至
投稿日 2025年5月30日 20:30:31 (IT 科学)
持ち帰り弁当事業のパイオニアである「株式会社ほっかほっか亭総本部」は「スペシャルシリーズ」のリニューアルを記念し、「スペシャルシリーズ リニューアル」試食会を2025年5月29日(木)に開催した。今回のスペシャルシリーズのリニューアルは、ほっかほっか亭創立50周年を目前に控え、「おいしいものをお腹いっぱい食べていただきたい」という創業当初の原点の想いに立ち返り、“ボリューム感”に重点を置いた内容となっている。
■8種のスペシャルシリーズ!満足感たっぷりのお弁当が発売
メインのおかずに加え、惣菜4品が付いたボリューム満点の内容で、人気のえびフライに加えて新たに「手づくりニラ玉」がラインアップに加わった。さらに今回は、料理研究家のリュウジ氏から太鼓判を受けたことで話題となった「しょうが焼」をメインに据えた新商品「しょうが焼スペシャル」も登場する。リニューアルされたスペシャルシリーズは、2025年6月1日(日)より発売開始となる。
米や野菜の価格高騰などにより、商品価格への影響が避けられない時代であっても、変わらず満足感のあるメニューを提供し続けてくれることが期待される。そこで今回のスペシャルシリーズの大リニューアルでは、4種類のスペシャルおかずが、それぞれのお弁当に盛り込まれている。
なかでも大人気の「えびフライ」は、サクサクの衣とプリプリと引き締まった身が特長で、昨年のリニューアル直後から寄せられていた復活の声に応える形で再登場を果たした。
さらに、野菜をおいしく食べられる「手づくりニラ玉」は、店舗で手づくりされる温かみのある一品で、今後は季節に応じて使用する野菜が変わる予定の副菜となっている。
そのほかにも、お弁当に合うようにオリジナル開発された人気の「ポークウインナー」や「コロッケ」も盛り込まれている。リニューアル後のスペシャルシリーズは、新登場の「しょうが焼スペシャル」や、不動の人気No.1を誇る「のりスペシャル」をはじめ、「唐揚スペシャル」「チキン南蛮スペシャル」など、全8品のラインナップで展開される。
■オープンキッチン化など、ほっかほっか亭6つの販売戦略
同社取締役 経営企画本部 本部長 飯沼俊彦氏は、ほっかほっか亭の販売戦略における「よりおいしいお弁当をより安価にお客様に喜んでいただく」という目標にについて、6つに分けて説明をした。
1. 店舗改革:「ライブ感」のあるオープンキッチンへ
ほっかほっか亭では、「ライブ感」をキーワードに、店舗の改革を進めている。特に注力しているのがオープンキッチンの導入だ。しずる感や香り、調理の音といった五感に訴える要素を、来店客がその場で体感できるように工夫されている。たとえば、シュウマイは蒸籠(せいろ)を使って調理し、その様子を視覚的に楽しめるような演出を行っている。
2. マーケティング施策:SNSとCRM強化
マーケティング面では、SNS活用に注力しており、高インプレッションの投稿も増加傾向にある。また、アプリのリニューアルによって会員基盤の整備を進め、CRM(顧客関係管理)を強化する方向で舵を切っている。
3. 法人営業:過去最高の売上を達成
法人営業部門は、2025年4月に過去最高の売上を記録した。好調の要因としては、インサイドセールスを導入し、専門家を交えた精度の高い営業体制を構築できたことが挙げられる。
4. 万博出店:「ワンハンドBENTO」が好調
「大阪・関西万博」への出店商品である「ワンハンドBENTO」も好調な売上を見せている。利便性と手軽さが評価され、来場者からの人気を集めている。
5. 購買体制:生産者との直接契約へシフト
購買部門では、生産者との直接契約に活路を見出し、仕組みの見直しを進めている。原材料価格の高騰が続く中、安定供給と品質の確保を見据えた改革である。
6. 商品戦略:スペシャルシリーズのリニューアル
そして今回の目玉となるのが、スペシャルシリーズのリニューアルだ。創業50周年を前に、原点である「おいしいものをお腹いっぱい食べていただきたい」という想いに立ち返り、“ボリューム感”にこだわった新シリーズとして再構築されている。
■米高騰でも「お腹いっぱいで満足できるお弁当」を
スペシャルシリーズのリニューアルおよび、現在のほっかほっか亭を取り巻く厳しい事業環境については、同社取締役 商品本部 本部長の佐藤健輔氏より説明があった。
佐藤氏は、米の調達から店舗で提供されるまでの過程について、次のように紹介した。
「当社では玄米を仕入れ、グループの精米センターで精米しています。精米後2~3日以内には店舗に届け、店舗では1~2日で消化します。つまり、精米からお客様に提供するまで、概ね1週間以内というスピードで回しています」。
また、米の仕入れ価格の変動にも触れ、「昨年5月頃までは価格が比較的安定していましたが、6~8月にかけて2倍に上昇し、現在(2024年5月時点)では当時の4倍に高止まりしています」と説明。そのうえで、「こうした背景から、ごはんだけで構成されたメニューだけでなく、麺を使ったメニューの導入にも取り組んでいます」と語った。
さらに、スペシャルシリーズについては次のように述べた。
「昨年もスペシャルシリーズをリニューアルしましたが、ちょうどその時期に米の価格が急騰しました。原材料や人件費の高騰も重なる中で、それでも手ごろな価格で購入できるお弁当を作らなければなりません。スペシャルシリーズの本来の存在意義は、“お腹いっぱい食べたい”というお客様が満足できること。加えて、バラエティ豊かなおかずを楽しめる構成にする必要があります。そうした2つの観点から、今回のメニューを開発しました」。
■えびフライが復活し、手づくりニラ玉が新登場!
最後に、同社 商品本部 メニュー開発部 メニュー開発課 課長の伊藤智子氏より、リニューアルされたスペシャルシリーズの各メニューについて、詳しい解説が行われた
伊藤氏は、まずスペシャルシリーズについて次のように紹介した。
「スペシャルシリーズは、通常のお弁当におかずを加えた、ボリュームたっぷりのシリーズです。今回は、その中でも特に数多くのおかずをぎっしり詰め込んだ内容に仕上げました」。
続いて、復活メニューと新登場メニューについても言及した。
「まずは『エビフライ』です。昨年のリニューアル時には一度外したのですが、この1年間でお客様窓口に最も多く届いたご意見が『エビフライを復活してほしい』というものでした。その声にお応えして、今回再び採用しました。
そして『手づくりニラ玉』は、今回が初めての挑戦です。ボリュームのあるお弁当でも、揚げ物だけでなく野菜もしっかり食べていただきたいという思いから、試行錯誤の末に決定したメニューです」。
さらに、定番おかずの2品についても次のように語った。
「お弁当の定番であるコロッケとポークウインナーは、長年使用している中でさらに磨きをかけてきました。コロッケは、お弁当に合うように衣を細かくし、油っぽさを抑えつつ、少し甘めの味付けでごはんと相性がよくなるよう仕上げています。ポークウインナーは豚肉100%で、皮はパリッとした食感が特長です。こうした4種類のおかずを詰め込んでいます」。
また、スペシャルシリーズの中でも不動の人気No.1を誇る「のりスペシャル」については、こう説明した。
「のりに対しても強いこだわりがありますし、おかずの数も多く、お客様から長く支持されているメニューです。今回は、先ほどご紹介した4品のおかずに加えて、ロングちくわもプラスし、ボリュームアップしながらも価格は抑えました。物価が高騰する厳しい時期ではありますが、お腹いっぱいおいしいものを食べていただきたいという想いを込めた、当社の看板商品です」。
今回のスペシャルシリーズのリニューアルは、創業50周年を目前に控えたほっかほっか亭が、改めて“お腹いっぱいおいしいものを”という原点に立ち返り、価格高騰や社会環境の変化にも向き合いながら取り組んだ意欲的な施策だ。えびフライの復活や手づくりニラ玉の新登場をはじめ、定番おかずのブラッシュアップや人気No.1「のりスペシャル」の進化など、利用者の声に真摯に応えた構成となっている。
さらに、オープンキッチンによる店舗改革、SNSやアプリを活用したマーケティング強化、法人営業の好調や新たな購買体制の構築など、同社は多方面からブランド価値の再構築を図っている。
食を通じて、時代に合わせた価値を提供し続けるほっかほっか亭。その姿勢が、今回のスペシャルシリーズにも色濃く反映されていると言えるだろう。
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Source: ITライフハック
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